金曜日はカレー曜日。いつのまにか芳醇とは何かを追い求める旅みたいになってますが、同時に資生堂パーラー熱が高まる旅にもなっています。そんなこんなで、今週は資生堂パーラーの辛口ビーフカレーでカレー曜日です。
資生堂パーラーのレトルトカレーは、青いパッケージが定番ですが、この辛口ビーフカレーだけ、パッケージの色は赤。ひとつだけ、赤。とてつもなく辛いのではないか。という妄想(というか恐怖)が広がります。ちなみにレトルトパッケージがかわいいのは他のカレーといっしょ。
で、実際に食べた印象。そんなに辛くはない。あとで来るやつかも、とも思ったのですが、それもそうでもない。あえていえば、スパイスの香りが、辛そうに感じる程度。なので「辛口」は強調するほどでもないかなというのが正直なところ。
でも、資生堂パーラーの地力はしっかり発揮してくださっています。味のまろやかさと香りのバランスの良さ。芳醇の意味、いまだに良く理解できていませんが、個人的には、芳醇カレーの代表格は、このシリーズに決定。そこからどれかを選べと言われたら、青のほうかなあ。どれも一定ラインを越えているので、もうほんとここは好みの世界かも。
おかげさまで資生堂パーラーの味に慣れ親しむことができました。次回以降は、そこから少し離れて、あ、でも、新宿中村屋のカレーパッケージに「芳醇」の文字がでかでかと書かれていて、もうちょっと探究したい気持ちも。来週もお楽しみに。
話が逸れますが、ここ数日、テレビでレトルト・冷凍カレーが流行り?火曜日のDayDayでレトルト(NISHIKIYA)と冷凍カレー(OTORY)、NHK探検ファクトリーで大阪ベル食品。「OTORY」は今回初めて知ったのですが、これいい感じですね。飯田橋「咖喱人」もラインナップに発見して「おーっ!」って思いました。良かったらみなさんもぜひ。